column コラム
玄米〈 「発芽玄米」がいいわけ-発芽メカニズム編-
以前のブログ「玄米〈 「発芽玄米」がいいわけ」で、
玄米もいいけれど発芽玄米はもっといいという理由をお伝えしましたが、
今日はその理由を、図解式「どういうメカニズム」で「どのような状態」になっているのかをご説明させていただきます。
じゃんっ!!こちらが、
発芽玄米のメカニズム
(高機能玄米協会様HP参照R3.9.10現在)
(上記説明補足)
①玄米のままではせっかくの栄養素も殻に閉じこもっている状態。
(子孫を守るため、命を次につなげるため、動物に食べられないように身を守るメカニズム、また土の上に落ちても腐らず、やがて発芽に適した季節や条件が揃うと芽を出すことが出来るような栄養成分を自らの中に閉じ込めたまま外に出さない働きです)
②玄米に水を加えることで、眠っていた酵素が活性化して
・玄米中のグルタミン酸から「ギャバ」(γアミノ酪酸)が生成
・消化酵素フィターゼがフィチン酸を分解
・消化酵素アミラーゼがデンプンを分解し、ブドウ糖やオリゴ糖に変換
(茅原紘教授参照)
というように、
発芽させることで栄養価や抗酸化力が増えるのはもちろん、旨みや甘み、そして柔らかく食べやすくなっています。
※まるざでは、この発芽玄米のおいしさを是非味わっていただきたく、ランチでは、この発芽玄米ごはんはもちろん、テイクアウトや、お家でも召し上がっていただけるようオンラインにも発芽玄米おむすびをご用意しております。是非ご賞味くださいませ。
※家で発芽させてみたい方は、発芽玄米のおいしい炊き方をアップしていますので、よろしければ参考にしてみてください。
また、ここまで発芽玄米をオススメしておいて、ですが、
発芽玄米をさらに消化吸収しやすい形(お餅)で、手軽に食べることができるのが、「まるざ古代餅」です。
どちらも、農薬や除草剤、化学肥料など使用せず、大切に作っております。
日々の暮らしに玄米のおいしさや素晴らしさが溶け込み、
心身ともによろこんでくれますように。