column コラム
まるざの発芽玄米甘酒が美味しいわけ
「まるざ古代餅」に負けないくらい人気の
こちら「食べる発芽玄米甘酒」。
甘酒は甘酒でも
「玄米」。
それも
発芽した玄米です。
玄米より発芽玄米がいいっていうコトは、ぜひこちらでもご確認いただき、
今回は、また別の「発芽玄米甘酒」の魅力について、
お伝えしていきたいと思います。
といっても実はこの甘酒ができる、今から10年くらい前までは、
正直、独特の甘すぎなところや、後味の不自然さなど、
身体にいいとはわかっていても、好んで手を伸ばせませんでした。
そんな私でしたが、
今では「こんなおいしい甘酒は食べたことない!」と思える
「食べる発芽玄米甘酒」です。
ぜひたべて、にんまりしていただきたく思います。
さてさて、話は逸れましたが、
ちょうどその頃の私、
玄米はもちろん、「発芽の力」も学んでいた時でして、
「酵素」のことにも興味をもちはじめ、
知れば知るほど、「酵素」の力が身体に必要ってこと、
例えば、
摂取した食べ物を消化・吸収・代謝するには、この酵素が必須っていうことや、
お米からつくる「麹菌」にいる酵素は、約100種類以上で豊富ということや、熱に弱いこと、
また、甘酒が、夏バテ防止(疲労回復)や、整腸作用、ストレス軽減、美肌効果、生活習慣病、ダイエットにまで
役立つことなど、種麹やさんや、酵素の講師の先生方から学ばせていただいていました。
「米の力」でなにかできれば、
まるざのお客様にも役立てられ、しかも玄米の栄養も摂れるのでいいなーと
「発芽玄米の甘酒」の商品開発に向け、
試行錯誤していたところ、
「甘酒は清涼飲料水のカテゴリーになるので、加熱殺菌しないと販売できない」
という、大きな壁に直面しました。
「加熱処理??」
っと、ここで私が絶句してしまったのは、
酵素を学んだ時に、
「酵素は、50℃あたりを頂点に、70℃あたりでは失活してしまう」
と学んだ後だったからです。
「こんなに栄養あって酵素も取り入れられるという優れものなのに、なぜ加熱して酵素を失活させるんだーーーーーー」
と嘆いていたところ、
ハッ。
「飲む=清涼飲料水」のカテゴリー。
じゃあ、食べるなら?
はい、私たちは、加熱処理しないことで、他の甘酒と違って、賞味期限が短くなるというデメリットはありますが、
このおいしさと生きた甘酒の力は譲れない。。。。。
っということで、
スタッフの手間暇はかかりますが、
みんな、「流通」よりも、手にしてくれるお客様の未来の身体のことを考えてくれ、
過度に温度をかけない「非加熱製法」で
「飲む」ではなく…
「食べる」発芽玄米の甘酒の商品化に成功しました。
しかもこの自然の甘さが濃厚なこの「食べる発芽玄米甘酒」は、
お料理の時などには、お砂糖代わりにもなります。
(※まるざランチの薬膳カレーのコクは、この甘さです)
そう、おいしさも、発酵のチカラでUP!!!
自然の甘みがぎゅー♡
ちなみに余談ですが、
甘酒は、
「米麹」からできる甘酒と「酒粕」からできる甘酒があります。
酒粕タイプは、「酒粕」と「お砂糖」を「水」。
米麹タイプは、「米麹」と「お粥」と「水」。
まるざはもちろん「米麹」でつくっているので、
ノンシュガー。
「お砂糖」の甘さではなく、「天然の甘み」です。
そして、酒粕も使っていないので、
ノンアルコールでもあります。
あ。自然の甘さでひとつ。
これまた余談で、
私も麹屋さんへ行くまで知らなかったのですが、
香川県の甘酒用の麹は、
ステビアという人工甘味料が入っているのが一般的ということを知りました。
このステビアは、表示義務がないので書いていないところが多いので気づきませんでしたが、
「妙に甘すぎるものが多いでしょ、それがステビアの不自然な甘さよ」と。
確かに、香川は「讃岐三白」の1つでもあるように甘いもの好き。
ステビアを否定するわけではありませんが、
人工甘味料で、わたしたちが目指している「天然の甘酒」とは違ったので、
天然の麹のみで作ってもらっております。
はあ〜。調べれば調べるほどに知らないこといっぱい。
これまで「甘酒」っていうと=「甘酒」
って思ってましたが、
確かに
改めてスーパーいって裏面みると、
いろんな甘酒があるので、
ちゃんと裏面もチェックです。
あと、もう1つ。
発芽玄米と米麹だけで作った甘酒に含まれる乳酸菌は、
ヨーグルトなどの「動物性乳酸菌」でなく、「植物性乳酸菌」です。
日本人の腸にピッタリ!
是非、
毎朝、起きかけの腸に、スプーン1杯
最高の栄養をあげて
1日をお過ごしくださいませ♡