column コラム
お家の炊飯ジャーで簡単!「発芽玄米ごはん」の作り方
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目次
- 玄米の選び方
- 玄米の炊き方
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□玄米の選び方
1. 農薬や除草剤、化学肥料などを使用していないもの
「ぬか」や「胚芽」を取り除いた白米と違い、「玄米」は丸ごと食べるもの。「ぬか」や「胚芽」にお米の栄養のほとんどがぎゅっと詰まっているのでうれしい反面、残留農薬の心配も。「身体をつくっているのは食べ物」。だからこそ、未来の体のこと、そして未来の地球のことも考えて、まるざでは、農薬、除草剤、化学肥料を使ってない農家さんのものをおすすめしております。
これぞ無農薬の証拠。じゃんっ!!!
左側が「まるざの玄米」、右側は一般的な慣行農法で作った「玄米」。
土には目に見えない微生物がいっぱい。なんにも与えないからこそ、自ら栄養分をぎゅっと吸収しにいってるので根っこも深い。まるざの玄米は生命力も違うんです!!
2. 天日干しした玄米
太陽の自然な光の中、天日で数日間ゆっくり乾燥することで、稲の葉や茎に蓄えられていた養分が稲穂に送られ、旨味が玄米に凝縮され、お米はよりおいしくなることはもちろん、発芽力、生命力が高い玄米に。
3. 高温乾燥していないもの
市販のお米は、スピード&効率化で、高温乾燥をするのが一般的です。高温乾燥することで最短時間で商品化できるメリットはありますが、高温で胚芽が死んでしまっているので発芽しません。白米を食べる時は元々胚芽をとっているので関係ないですが、私たちがお勧めするのは、生きているお米「発芽玄米」。(ちなみに機械乾燥でも、「低温」で乾燥した玄米は、「発芽」します。)
※天日干しor 低温乾燥した玄米でも、真空パックされたものは、玄米が酸欠状態(仮死)のため、発芽しにくいです。また、古い玄米も発芽率は低下します。
おススメ「まるざが誇る農家さんの玄米」
玄米はもちろん、生産者さんにもこだわっています。
□玄米の炊き方
土鍋や圧力鍋、いろいろ道具はあるけれど、まずここでは一般的に一番多くご家庭に浸透している「炊飯器」での作り方からお伝えしていきます。(土鍋、圧力鍋、炊飯器での玄米の違いもまた次回お話したいと思います。)
1. 拝み洗い
まずゴミやホコリを軽く洗い流します。そのあとは手のひらで拝むように全体を何度かにわけて「拝み洗い」をします。ポイントは少し傷つけること。水の浸透を良くして発芽しやすい環境にするためです。この時、傷つけながらと書きましたが、心は、農家さんや自然に感謝を込めて拝みながら洗います^^
2. 浸水
あとは水に浸けておくだけ。
ポイントは、たっぷりの水。(浸水中の玄米に酸素を送れるように)この時、蓋やラップをしておくことで、ゴミやホコリが入ることを防げますが、ラップなら目打ちなどで穴をあけたり、蓋なら少しずらして密閉にせず呼吸ができるようにしておいてください。
あと可能なら丸いボールより、高低差の少ない写真のような平べったいパットの方があまり温度差ができず発芽が揃いやすいのでおすすめです。
浸けっぱなしにしている玄米を観察してみると、ぷくぷくっと泡がでてきてきます。これが玄米が呼吸して発芽している証拠♪
また、ぬか部分が乳酸発酵して、特有の臭いがしてくるので、4〜6時間ごとに水の入れ替えをおすすめしております。(乳酸菌は有益菌でもあるのであまり神経質にならなくても大丈夫でが、暑い夏場や玄米特有の匂いが苦手な方は入れ替えしてください)
発芽の条件は、33℃22時間(お米の品種や乾燥条件によって変わります)
温度と時間によって比例します。
つまり寒い冬は気温が低いので2〜3日と時間が長くかかり、暑い夏だと1日も待たずとも、ぴょこっと芽(0.5~1mmがベスト)がでてきます。
時間はあくまでも目安です。(ちなみにこの時間が短かすぎるとと、表面のみがα化して芯まで届いていないため芯が硬かったり、発芽抑制ホルモンであるアブシジン酸が取り除けていないので体に負担かかってしまいます。この内容は次回お伝えします。)
3. 天然塩を入れる
発芽した玄米を炊飯器にいれて、最後にひとつまみ塩をいれます。生きた発芽玄米の酸化を防ぐため、そして何より味もグッと美味しさが増すからです。(塩は天日塩がおすすめです!まるざの塩は、満潮時のミネラル豊富な深層海水のみを引き込み、風と太陽の力でできた自然結晶塩を地下水で洗浄し、約1年かけて天日干しさせているので、塩の苦みのにがりを流しだしたまろやかな風味ある生きた塩です。)
4. ボタンを押す
あとは炊飯器の「玄米」のラインまで、水をいれて玄米ボタンを押すだけ。あがりです!(玄米のラインがない場合は、水を白米の時の1.5倍入れてください)
※余談ですが古代米をいれるとさらに美味しさ&栄養価&抗酸化力UPします。(まるざの古代米はもち米なのでモチっとプチプチっとします)ぜひこちらもお試しくださいませ!